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労働問題Q&A

退職願を提出したのか、出させられたのか?

30年間勤続した従業員が50歳を超えたことから、力仕事を伴う資材倉庫係から比較的無理のない配達係へ配置換えを通知したところ、従業員は辞職届を提出しました。ところが後日、ハローワークから、失業給付の手続きに来所した元従業員が、退職届を提出するように仕向けられたので退職届を提出したのだから、これは解雇だと主張しているという連絡がありました。会社としては、元従業員が自分の判断で退職届を出したと思っていたので驚いています。今後どのように対応すればよいでしょうか。

 離職理由が自己都合によるものか解雇など事業主の働き掛けによるものかによって、失業給付の給付日数や給付制限期間の有無の点で大きな違いがあります。

 離職者と会社との間で離職理由についての理解が異なっている場合には、いずれの理由による離職かは、提出書類や事情聴取の結果、公共職業安定所(ハローワーク)長が判断し認定します。会社として理解していた経緯と内容についてハローワークで説明し、その判断に委ねることとなります。