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労働問題Q&A

退職日は従業員が指定する日で認めなければならないですか

先日、従業員から退職の申出を受けました。「残っている年休(14日)を消化して辞めたいので、退職日を年休を消化した後の日付として、退職の申出から二週間後としてほしい。」と言っています。

業務の引継ぎもありますし、就業規則上、退職する場合は、退職する1カ月前までに退職届を提出することになっています。このような場合に、従業員のいう通りの退職日にしなければならないのでしょうか?

退職は、従業員側からの労働契約の解除の申入れですので、少なくとも退職の2週間前までに申し入れれば、基本的には退職日は従業員が決めることができると考えられます。

また、年次有給休暇(以下「年休」といいます。)は、従業員が在職している限り、請求する権利がありますので、退職までの時季に年休の取得を請求されたら、原則としては、使用者はこれを拒むことはできません。